セレック
セレック
セレック
歯型をとることなく、
院内でオールセラミックの修復物の
設計・作製をスピーディに行うシステム
これまでの歯科治療で「何度も治療に通うのが負担…」「型取りした後の仮詰めの期間が苦痛…」と感じている方も多いのではないでしょうか。
セレックは、従来のような型取りや歯科技工所への作製依頼の必要がないため、1回の診療で被せ物や詰め物の治療を完了できる新しいシステムです。
セレック

CERECの主な特徴

  • 治療にかかる時間が短い!
    治療にかかる時間が短い!
    通常の被せ物や詰め物は、1回目に印象材で「型取り」をし、削った部分には仮詰めをして7〜10日後に出来上がった修復物を入れていました。型取りの際に嘔吐反射(吐きそうになる)で苦しい思いをしたり、仮詰めが取れてしまったりといったことがストレスになる場合もありました。
    セレックでは、3D光学カメラで数秒間の撮影後、コンピューターで設計・製作し、それを設置して治療終了です。ほとんどの症例は約1時間で終わるほどスピーディーに仕上がり、1回の通院で修復物をセットできるため、通院の手間もかかりません。
    ※症例によって時間が変わります。
  • 高品質で審美性・耐久性に優れる!
    高品質で審美性・耐久性に優れる!
    今までのセラミックは歯科技工士による手作業での作製でした。そのため歯科技工士の腕によって精度にばらつきが出る懸念もありました。
    しかしセレックでは、均一に規格生産されたセラミックブロックを機械が設計通りに正確に削るので、安定した強度や高い耐久性を持つことができます。また、様々な歯の色に対応し、審美性も大変優れています。
    さらに人件費を削減することでコストを抑えられ、通常のセラミック治療よりリーズナブルにご提供することが可能です。
  • むし歯に再感染するリスクを軽減!
    むし歯に再感染するリスクを軽減!
    修復物が歯との間に隙間をつくったり外れたりすると、そこからむし歯が再感染し、再治療の原因になります。しかしセラミックは銀歯などの従来の金属修復と比べて硬すぎず、周りの天然歯と同程度にすり減ってくれるので、歯とセラミックの間に隙間が生じることがほとんどありません。また、治療当日に完成するので仮詰めの必要がなく、むし歯菌の侵入を最小限に抑えることができます。
    さらに、セラミックは金属と違って汚れやプラーク(細菌の塊)も付きにくいため、むし歯の予防にも効果的なのです。
  • 金属アレルギーの心配がない!
    金属アレルギーの心配がない!
    保険の金属治療では様々な重金属が入っており、唾液に常にさらされているために金属イオンが溶出しやすく、金属アレルギーの原因になることがあります。
    金属アレルギーはアトピー性皮膚炎、掌蹠膿疱症、頭痛、肩こりなど様々な症状を引き起こします。
    セレックでは金属ではなく上質なセラミックのみを使っているので、金属アレルギーでお悩みの方でも安心です。

治療の流れ

  • スキャン(型取り)
    スキャン(型取り)
    治療する部分を削った後、3D光学カメラで歯列をスキャンして歯の形態をコンピュータに取り込みます。従来の型取りが不要で短時間で完了するため型取りの不快感を味わうことがなく、嘔吐反射がある人も安心です。
    ※症例により型取りが必要な場合もあります。
    スキャン(型取り)
  • 修復部の設計
    修復部の設計
    コンピューターの3D画面上で歯の形態や咬み合わせの調整を行います。あらゆる角度からチェックを行い、理想的な形にしていきます。設計した後、様々な色のセラミックブロックから患者さまに合った色のものを選定するため、天然歯に非常に近い色の修復物を製作することができます。
    修復部の設計
  • 修復物の作製
    修復物の作製
    自動ミリングマシンが、コンピュータで設計されたデータをもとにセラミックブロックを削り出し、修復物を精密に整えていきます。短時間でミリング(削り出し)は完了し、修復歯が削り出されます。
    修復物の作製
  • 口腔内へセットして治療完了
    口腔内へセットして治療完了
    削り出された修復物を口腔内へセットし、治療完了です。
    専用の接着剤を用いて隙間なく正確に密着させるため、むし歯の再感染を防ぎ、壊れにくい上に天然歯と変わらない噛み心地です。ヨーロッパの臨床データでは、セラミックを装着した歯の10年後の残存率は90%以上であるという報告もあります。
    口腔内へセットして治療完了
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